LOOKIN' FOR MY...

清く正しくもほどほどに

黒と紫のライダース

そう、READY?のコンサート衣装です。

三宅さんにこれ着せたスタイリストさん、もう10年ほど前のコンサートですが、本当に褒め称えたい。だいすき。とどけ。

 

私は神宮寺尊に撃ち落され、松雪泰子に嫉妬するも「白鳥麗子には敵わねーわ」と早々に天から与えられし戦闘能力をわきまえた三宅担、、、。そもそもREADY?の三宅さんの髪型とても好きなやつ。トップ長めで前髪あり、さらさらで襟足は短め(というかこのときは美しいかりあげ)ね。昨今の三宅さんは、前髪長めだけど分けてオデコ出し、吹き出物ひとつない小さな猫額を我々聴衆に見せていただき、こちとらありがたき幸せスタイルをずっと継続されてますね。(2018-19の年末年始に古株歓喜の前髪に一瞬戻されました!大ニュース!)どんな彼でもいとおしい・・・。でもやっぱり好きになったときの髪型ってこんな20年後まで引きずってしまうものじゃあございませんか?(あれ、私だけ?)READY?って、社会人になって経済的に少し余裕ができてからのツアーで、今までできなかったことをしてやろうという前のめりな心意気と、仕事(リーマンショックの影響をもろに受ける職種だった)からのストレスにより、狂ったように多ステした思い出いっぱいのツアーなのですよ。アルバムの内容も最高に好き。当時のこと、黒歴史となったミクシィの日記に事細かく書いてあって、そっ閉じしたい自分と、まだ若い自分の写真含め、思い出に浸りたい自分がフライング殺陣しながら新橋演舞場を舞っております。

 

とね、前置きがながくなってしまったのだけど、とにかくこのXTCBeatとTop checkerの時の衣装。6人まるっと好きなんですがね、やっぱりね、その、、、剛健ね。なんかもうありきたりすぎて「はいはいまたそれですか」ってなっちゃうのが口惜しいんだけど、でもやっぱり好きなものは好き。。森田さんは割とラフな着こなしで、もちろんパンツもゆるめかつ腰履き。三宅さんはライダースできっちりコンパクトなスタイリング。紫色のオタクホイホイの対比構造、はいできあがり。彼らが創り上げてくれるこの上なく甘美な虚像。XTCBeatで、ひとりずつ大画面にでてくる演出だったんだけど、このときの森田さんがスッと斜めから出てきたときの初日の会場からの悲鳴、三宅担な自分自身の心臓も止まるかと思った、そんなビジュアル。今でも忘れられないくらい鮮烈に覚えてる。岡田さんは腕がどんどん太くなってきているときで、それでもまだ二の腕担当を担ってくれる安心感。カミコンでも太いな・・・って思ってたけど、今映像みるとまだ全然細いもんな。そして特筆すべきは博さんの胸元開きすぎ事件!!今まで、なぁのくんって呼んだりしてのほほんとしてたんだけど、めん玉飛び出た。襟ぐり絶対領域できてた。やっぱり、これをなぁのくんに着せちゃったこのときのスタイリストさん、ほんとに足向けて寝られない。ふつうね、こういうのって坂本さんに着せがちだと思うの。だけど、あえてなぁのくん。胸元から紫色のフェロモンめっちゃでてたな。坂本さんとイノッチはほんとにあしなが族だなーって思う。タイの奥に、カレン族って首長族がいるんだけど、ほんとその類の、足長族。あれ?俺足族みたいになっちゃった。どっちの曲だったか定かではないんだけど、イノッチが後ろ歩きしながらこっちこっちってやってる振付があって、それがとにかくサザエさんのエンディングに見えてしまうの。これもし読んでくださった方がいたら、DVD見直すと絶対もうそういう風にしか見えなくなるはずなんだな。あれれ、なんだか長野さんの胸筋バンザイ記事になっちゃったんだけど、とにかくこの衣装を着た三宅さんは頭の先から足の爪まで、すべてが黄金比で出来ている、そういうことです。

 

眺めているだけで半日は過ぎ去っていくREADY?コン・・・。やっぱりブルーレイ盤が欲しい。